ALANコンソーシアム
「作業を変える」
テーマ「光」で水中世界を快適に、水中光技術で新たな市場を開拓
JEITAが運営するALANコンソーシアムは、「水中光技術等」で海のDXを加速させます。コア技術は、レーザーで水中を高精細に3Dスキャンする「水中光LiDAR」。インフラ点検や資源探査に革新をもたらすこの最先端技術を、大きな水槽を用いて会場で実演します。海洋ビジネスの新たな可能性に興味ある方は、水槽内の模型が立体的に可視化される様子をご覧ください。

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「海洋デジタル社会パビリオン」は、海洋産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)がもたらす未来を来場者に体感いただく場です。海洋に関わる産業・研究の最前線で活躍する多様なプレーヤーが集結し、技術と共創で描く新しい海の価値創造を紹介します。
エレクトロニクスやITにとどまらず、水産、食品、物流、金融、保険、教育など幅広い分野が連携することで、海が育む「食」と暮らしを支える新市場の創出を目指します。海洋産業の現状やビジネスチャンス、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを多角的に発信し、共創によるイノベーションを促進します。
(CEATEC 2024 海洋DXパビリオンの開催の様子)
本パビリオンでは、3つのテーマで具体的な取り組みや技術を展示・紹介し、海洋産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)がもたらす未来を来場者に体感いただきます。
テクノロジーで実現する省人化・高効率化
生産者の厳しい労働環境を改善し、作業負担を劇的に軽減する最先端技術を紹介します。
サステナブルな養殖・漁業への挑戦
海の生物と地球環境への負荷を軽減し、持続可能な食料生産を実現する次世代の技術を紹介します。
若者が魅力を感じる水産プラットフォームの構築
デジタル技術を活用し、水産業を次世代にとって安全で、収益性が高く、魅力的な働き方の選択肢へと変革する取り組みを紹介します。
「作業を変える」
JEITAが運営するALANコンソーシアムは、「水中光技術等」で海のDXを加速させます。コア技術は、レーザーで水中を高精細に3Dスキャンする「水中光LiDAR」。インフラ点検や資源探査に革新をもたらすこの最先端技術を、大きな水槽を用いて会場で実演します。海洋ビジネスの新たな可能性に興味ある方は、水槽内の模型が立体的に可視化される様子をご覧ください。
「作業を変える」
開発した極微少光量の光を用いた光無線通信デモ展示を行います。光の減衰が激しい水中・海中他の環境において長距離光無線通信を可能にする技術です。また、光無線通信において光子の振る舞いが感じられる光子受信波形を動画にて展示、説明を行います。さらに、併せて開発した水中・海中の長距離光無線通信に必須な極微少光量光トラッキングサーボ技術の動画展示を行います。
「作業を変える」「働き方を変える」
海をまるごとデジタル化し、生物多様性の保全や脱炭素といった社会課題を解決する海洋デジタルツインを出展し、動画にて展示・説明を行います。海洋データの収集・活用は、従来は人手に頼ることが多く、多大な時間と工数をかけていました。富士通は、海流や濁りなどの厳しい環境下でも、海を高精度にデジタル化する技術を開発しました。これにより、海洋の状態を正確に把握し、精度の高い施策立案や実施を支援していきます。
「作業を変える」「働き方を変える」
水中施設の点検や軽作業において省力化・省人化に向けて水中ドローンの利活用が進んでおり、点検分野のみならず幅広い分野での活用が進んできています。当協会は水中ドローンの市場の成長と拡大を目的として利活用推進や普及活動、人材育成を軸に活動を進めております。水中ドローンに関するさまざまな相談をお受けします。
「作業を変える」「育て方を変える」「働き方を変える」
「うみログ」は、海の水温・水位・画像などを観測するIoT海洋モニタリングシステムです。スマートフォンやタブレットで漁場の状況を手軽に確認でき、漁業者の負担軽減と効率的な操業を支援します。さらに、水深ごとのデータを自動取得する「うみログ自動昇降モデル」も展示。実際のデータ画面やセンサー設置例をご覧いただきながら、水産業の効率化・スマート化への活用を紹介します。
「作業を変える」「働き方を変える」
国土交通省では、沿岸・離島地域における課題解決に向けて、ASV(小型無人ボート)やAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)等の「海の次世代モビリティ」の活用を推進しています。今回の出展では令和6年度に実施した4件の実証事業の紹介を行うとともに、同年度開催の「海における次世代モビリティに関する産学官協議会」にて整理した、社会実装に向けた課題についても紹介します。
「作業を変える」「育て方を変える」「働き方を変える」
陸上養殖システム「ARK ZERO」の実機展示を行います。本製品は、日軽形材株式会社と共同開発した高性能・環境配慮型の閉鎖循環式陸上養殖システムで、国内市場で順次導入が進んでいます。ARKは今後も持続的な水産業発展のため、水産物の高付加価値化と安定供給に寄与します。
「作業を変える」「働き方を変える」「育て方を変える」
ながさきBLUEエコノミーは、持続可能な海の食料を実現する活動や、海の資源や魚の価値を向上する活動など、長崎の海からよりよい未来を目指して、みんなで進んでいくプロジェクトです。地域の海、魚、地球の環境やこれからの養殖産業の可能性、養殖DXの価値や現状の取り組みなど、産学官一体となってみんなで挑戦する拠点です。
「働き方を変える」
Web3技術を活用したトークンコミュニティで、長崎の漁業の関係人口拡大に貢献します。地域と連携した交流施策やローカルビジネスの創出など、DAOならではのアプローチで生まれる取り組みを紹介します。今回、ながさきブルーエコノミーや、海洋デジタル社会パビリオンとの共創もお楽しみください。
「働き方を変える」
魚は全部食べられる。長崎の魚の頭やアラなど、廃棄されていたり、あまり食べる印象のなかったりした部位を馴染みのあるカレーにすることで、魚食への興味喚起と、フードロスについて考える機会を作りたい。おさかなだお長崎のDAOという新しい形の組織で生まれてきた社会課題解決プロジェクトの事例を紹介します。
「作業を変える」「育て方を変える」「働き方を変える」
沖縄にある琉球大学では、資源循環型共生社会実現に向けた農水一体型サステイナブル陸上養殖の研究開発プロジェクト「Blue & Green Revolution」を進めています。水産・農業にとどまらず、エネルギー・ICT・システム開発の各分野から構成される研究開発・産学官連携活動を通じた、陸上養殖の社会実装プロジェクトを紹介します。
「働き方を変える」
北海道大学水産学部は、企業との新たな連携として、未来の担い手と共にSDGsを実践する「海のSDGs教育」を通じ、人材育成とESG経営に貢献し、持続可能な海の未来を共に拓く新たな共創のあり方を提案します。