CEATEC JAPAN 2015

事務局プレスリリース

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報道資料

【Press Relase】CEATEC AWARD 2015 各部門グランプリ・準グランプリ決定

CEATEC JAPAN 2015では、本年の開催テーマである『NEXT - 夢を力に、未来への挑戦』のもと、IT・エレクトロニクス産業の進展と市場創造への貢献を目的に『CEATEC AWARD 2015』を実施しました。

この度、CEATEC AWARD審査委員会による厳正な審査の結果、各部門のグランプリ・準グランプリが決定しましたので、ここに発表します。また、審査委員から強く推挙する声のあった製品を審査員特別賞として選定しました。

▼ライフスタイル・イノベーション部門

■グランプリ
98 型8K縦型液晶ディスプレイ 及び 8K 縦型コンテンツ/
10K 縦型・横型 82型液晶ディスプレイ(画面アスペクト比21:9)/
110 型 8K 液晶ディスプレイ
BOEテクノロジーグループ (小間番号 1L13)

製品概要:
98 型8K縦型液晶ディスプレイ 及び 8K 縦型コンテンツ
- 世界初、縦型世界最大、超高精細8K98 型ディスプレイと専用8K 動画コンテンツにより、圧倒的な臨場感と訴求力を持つサイネージ用途等のディスプレイ・システムを実現します。

10K 縦型・横型 82型液晶ディスプレイ(画面アスペクト比21:9)
- 世界初 10K 82型、高精細、広視野角液晶ディスプレイ。横型・縦型の両タイプを商品化し、8K放送映像システム用途に加え、シネマ鑑賞やサイネージなど、新しい分野における8K・10Kシステム活用の実現を図る。

110 型 8K 液晶ディスプレイ
- 世界初、8K高精細世界最大 110 型、高輝度、広視野角液晶ディスプレイ。圧倒的な臨場感をパブリックビューイング等、様々な用途で表現します。

選評:
世界最大の8Kディスプレイと10Kディスプレイの迫力は、無条件に圧倒される。アセンブリメーカの枠を超えた一貫生産に取り組むアグレッシブな開発姿勢もグランプリにふさわしいものがある。

■準グランプリ

パナソニック、サムスン、ソニー、東芝の4社により開発された新たなコンテンツ保護技術「SeeQValut(TM)(シーキューボルト)」
NSM Initiatives LLC (小間番号 2L47)

製品概要:
パナソニック、サムスン、ソニー、東芝の4社により開発されたコンテンツ保護技術「SeeQValut」は、【様々な対応機器での再生互換性】と【強固なセキュリティ】を同時に実現するコンテンツ保護技術。SDカード、HDD、テレビ、レコーダー、PC、など対応する様々な機器で、HD画質のままの放送コンテンツの他、アニメ、マンガ、ゲーム、音楽、機密文書などの様々なコンテンツもセキュアに楽しむことができます。

選評:
多様な対応機器による再生の互換性を保ち、ユーザの利便性を図りつつ、コンテンツ保護を実現。デファクトスタンダードとなる可能性も。

■準グランプリ

ヒューマンビジョンコンポ 家族目線(HVC-C2W)~“ずっと見ていて”、“気づいてくれる”、もう一人の家族「家族目線」~
オムロン株式会社 (小間番号 3L115)

製品概要:
人の表情、性別、年齢、視線など、13 機能のセンシング機能を搭載した手のひらサイズのネットワークカメラセンサ。センシング情報を無線でスマホへ送信、スマホ上のアプリで簡単に操作可能。日常生活で、寝ている赤ちゃんや帰宅した子ども、離れて暮らす家族、留守中のペットの様子を確認でき、センシング機能により、見逃したくない大事なタイミングをプッシュ通知でお知らせ。「家族目線」で安心・安全な暮らしをサポートする。

選評:
ネットワークカメラとセンサによる、もう一人の家族としてのヒューマンなテクノロジー。さまざまな用途への拡張の可能性も秘めている。

▼ソーシャル・イノベーション部門

■グランプリ

低コストで実現された、自動運転用高精度衛星測位モジュールとIMU(慣性演算装置)との高度カップリングシステム
マゼランシステムズジャパン株式会社 (小間番号 4N63/NEXTストリート)

製品概要:
従来一千万円程した高精度衛星測位モジュールと IMU とのカップリングシステムのコストを、性能は維持しつつ劇的に低減させる事に成功。これにより、農林水産業用機械、建設機械、ドローンや自動車の自動運転、そして安全管理システムの急速な普及を促す事が可能となった。作業機械や車両のクラウド経由による管理や高効率運航にも寄与。将来はチップ化で人や物の動きをより高精度に把握出来、高度化社会の公器ともなる技術である。

選評:
驚異的な低コストと、最高度レベルの高精度衛星測位システムを実現。農業を中心に、大きなイノベーションを産みだす潜在力を示している。

■準グランプリ

wena wrist
wena project(小間番号 3N47)

製品概要:
バンド部分におサイフケータイや通知機能や活動量計としてのログ機能を入れ込んだ腕時計。アナログ腕時計のデザインと独自技術でバンド部にデジジタルテクノロジーを融合。ソニーの新規事業創出プログラムから誕生したプロダクツ。社内オーディションでアイデアを募り、外部の専門家を交えて厳正に審査。認められれば
事業化するユニークなビジネスモデル。

選評:
ウェブファンディングを通じて、開発と市場開拓をするなど、発想の新鮮さが、製品のユニークさと魅力に結実している。

■準グランプリ

AR-HITOKE (エーアール・ヒトケ) :拡張現実を用いた賑わいの可視化システム/
WallSHOP スマートフォン連動型お買い物デジタルサイネージ
楽天株式会社 (小間番号 4N63/NEXTストリート)

製品概要:
AR-HITOKE (エーアール・ヒトケ)
拡張現実を用いた賑わいの可視化システム
楽天ではネットで販売されている食料品をリアルの百貨店にて販売する物産展を定期的に開催している.ネット上ではレビューや評価を参考にできるが、リアルの催事会場では商品の人気度や評判が分かりづらく、第三者の評価情報を商品購買の参考にすることが難しい。そこで、AR(拡張現実)技術を用いて直感的に店舗の人気度を表現することで来場者の購買活動を支援するデジタルサイネージ(AR-HITOKE)を作成した。

WallSHOP
スマートフォン連動型お買い物デジタルサイネージ
楽天ではリアルの世界からネット上のサービスへのタッチポイントを作るために、デジタルサイネージを活用したインタラクティブなお買い物システム「WallSHOP」を構築した。「WallSHOP」はHTML5技術を活用しディスプレイ上に楽天市場で人気の商品を表示したり、ユーザ自身がコンテンツをカスタマイズできるように、「スマートフォン連動」「多言語対応」という2つの特徴的な
機能を有している。

選評:
ネットショップと、実際の店舗の人の賑わいを結びつけ、バーチャルとリアルでの相乗効果で市場の活性化をはかる。自社の強みを生かした発想が新鮮。

▼テクノロジー・イノベーション部門

■グランプリ

IC内蔵基板技術 SESUB
TDK株式会社 (小間番号 5K77)

製品概要:
SESUBとは、ICチップを内蔵した樹脂基板上に、電子部品を実装するモジュール基板の製造技術です。内蔵するICの種類により、ブルートゥースモジュール、スマートホン用電源管理モジュールなどが実用化されています。ディスクリート部品で構成した従来の製品に比べ、ICチップを基板内に内蔵することにより、60%以上の小型化となる世界最小クラスの小型・低背モジュールが可能となりました。

選評:
世界最高水準の小型で低背のモジュール。従来のディスクリート部品に較べ、面積比で最大83%もの小型化を実現した。これによってウェアラブル機器などのIoT化を促進していく可能性がさらに広がる。

■準グランプリ

超軽量・超省エネのマイコンボード「Lazurite Fly」が実現する折り鶴型飛行体
ローム株式会社 (小間番号 5K20)

製品概要:
本機には、ロームグループのラピスセミコンダクタが開発した超軽量/省エネのマイコンボードLazurite Flyを搭載しています。無線通信IC、センサ、モータードライバをSDカードサイズに凝縮し、日本古来より親しみのある折り鶴に搭載することで、ラジコン制御可能なわずか31gの折り鶴型飛行体を実現。先端のモノづくりと伝統文化の融合を表現します。会期中はロームブース内を高さ6mで優雅に羽ばたきます。

選評:
超軽量、省エネルギーのマイコンボードを搭載。その軽快さをアピールするために作成した折り鶴型の軽量飛行体も話題を集めた。

■準グランプリ

FFD(フリーフォームディスプレイ)/ FFD-UI(フリーフォームディスプレイ ユーザーインターフェース)
シャープ株式会社 (小間番号 1L11)

製品概要:
従来概念を大きく変革し、新しいディスプレイ形状を提案できる「フリーフォームディスプレイ」を開発しました。当社IGZO技術の応用とゲートドライバを画素内に分散配置するという独自の回路設計手法の確立により、ディスプレイ額縁が極めて細く、かつ、自由な形状のディスプレイが設計可能になります。また、センサ等の入力技術と融合することで、画面のエッジ部を触って操作する、直観的で新しいUIが実現可能となります。

選評:
ディスプレイの解像度や大きさなどを追求してきたシャープが、フレキシブルな形状という可能性を提示し、新しいチャレンジ方向を示した。

▼グリーン・イノベーション部門

■グランプリ

パワーエクスポーター 9000 (外部給電用インバータ)
本田技研工業株式会社 (小間番号 3N56)

製品概要:
FCVやEVなど、電動車で出力・蓄電した電力を車外へ取り出すための、軽量・コンパクトな、可搬型インバータボックスです。今後、普及拡大が見込まれるFCVやEV等は、車両そのもので大電力を発電/蓄電する機能を有しています。この機能を活かし、電力を走行エネルギーのみでなく、外部へ供給することで、車両を「走る電源」として活用することが可能になります。レジリエンス強化に役立つアイテムとしても活躍することを狙い、開発に取り組んできました。

選評:
発電事業でも歴史と実績をもつ本田技研が、そのノウハウを結集した、外部給電用インバータ。周波数が安定した、高品質な電気を供給する。どのような電源としても安心して使用でき、機器の誤作動を起こさないなど、省エネや防災などでも威力が期待される。

■準グランプリ

世界初、白金を使用しない500℃以上の高温対応の煤(すす)センサ
京セラ株式会社 (小間番号 5K52)

製品概要:
煤センサは、全世界で環境規制が高まる中、ディーゼル車等の排ガス中の煤を検知するために必須となる部品である。白金導体のセンサ(一般的な開発品)は、白金と煤が触媒反応を起こし、500℃以上で煤を正しく検知できない恐れがある。京セラは、新開発の白金に代わる卑金属の耐酸化性導体を使用した500℃以上の高温下でも検知が可能な煤センサを世界で初めて開発。更にセラミックスと卑金属の多層同時焼成技術により高信頼性を有する。

選評:
ディーゼルエンジンの排ガス中の煤を検知するため、従来は白金が使用された。高価な上、500℃以上では正しく動かない白金にかえ、卑金属の耐酸性導体を使用。コストを大幅に削減させた。

■準グランプリ

センサネットワークモジュール
アルプス電気株式会社 (小間番号 6K111)

製品概要:
周囲の環境情報、及び動作を検知する各種センサと、業界最小クラスのBluetooth(R) Smartモジュール、アンテナをワンパッケージ化。消費電流を制御するマイコンを搭載し、ウエアラブル機器等への搭載に最適な低消費電力かつ小型のモジュールとして、5.6mm×18.5mm×3.4mm(W×D×H)の世界最小サイズを実現した。

選評:
センサと業界最小クラスのBlutooth Smartモジュール、アンテナをワンパッケージにまとめ、世界最小で低消費電力のモジュールにまとめた。ウェアラブル機器への搭載などの可能性が広がる。

▼審査委員特別賞

3DHaptics Navigator
株式会社ミライセンス (小間番号 3N42)

製品概要:
何もない空間でも、人類が体感するあらゆる「感触」を再現する3D触力覚技術を利用したデバイス。押される・引っ張られるといった「力覚」、堅いものを押したときなどの手ごたえを表す「圧覚」、手触りを表す「触覚」の3つの感触に関する要素「三原触」を、特殊な振動を使い脳に錯覚を起こすことで再現させている。本製品はあらゆる生活シーンで利用され、人々の生活に大きな変化をもたらすことが期待できる。

選評:
何もない空間でも、物に触った際の触感を再現する3D触感技術を使ったデバイス。バーチャルに物を体感でき、医療、ゲーム、ロボットなど多様な展開が予想できる。


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「プレスセンター」を設置し、報道関係の皆様のお問い合わせに対応いたします。

▼CEATEC JAPAN 2015 プレスセンター
10月6日(火)~10日(土)午前9時~午後6時(10日は午後5時まで)
幕張メッセ国際会議場2階 TEL:090-3212-2624

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(一般社団法人 日本エレクトロニクスショー協会)
担当:鳥飼 E-mail:press2015@ceatec.com TEL:03-6212-5233

CEATEC JAPAN広報・PR担当
(株式会社井之上パブリックリレーションズ)
担当:吉田 E-mail:press2015@ceatec.com TEL:090-6956-1686

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