最先端IT・エレクトロニクス総合展 CEATEC JAPAN CEATEC JAPAN 10th AANIVERSARY
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CEATEC JAPAN 2009 at. 幕張メッセ 2009年10月6日(火)⇒10月10日(土)
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米国メディアパネル イノベーション アワード 審査員プロフィール

Michael Kanellos, Greentech Media
マイケル・カネロス グリーンテックメディア編集長

グリーン・エレクトロニクス革命
グリーン・エレクトロニクスは重要か?

 世界的に、エレクトロニクス製品は、電力及びエネルギーの総消費量のほんのわずかを占めているにすぎない。アメリカの商業ビルでは、エネルギー省によると、コンピュータはエネルギーの4%、すなわち冷蔵庫と同じほど消費する。アメリカの家庭では、コンピュータはエネルギーの1%を占め、テレビとその他のエレクトロニクス製品はさらに8%を占める。合計しても、それらは空調設備が占める割合より少ない。

 しかし、エレクトロニクス・メーカーは、すでに、より効率のよい電源装置、新型の記憶装置及び照明と空調設備をダイナミックに制御することができるハードウェア/ソフトウェア・システムを使用することによりこれらの数値を改善するための道筋を立てている。従来の電球に取って代わるチップである発光ダイオードも価格が急激に下がってきている。

 オーストラリア、カリフォルニア、カナダなどの地域では、さらに省エネ目標を導入し始めている。その結果、グリーン・エレクトロニクスはここ数年で最も活発なグリーン市場のひとつになりそうである。

 市場はすでに反応している。例えばテレビでは、環境にやさしいことが特定のメーカーにとって新しい戦いの場になっている。パナソニックのAVCネットワークス社の坂本俊弘社長によると、パナソニックでは2010年か2011年までに自社のプラズマ・テレビの電力消費を3分の2減少させると述べている。

 省エネは、2つの方法で実現される。まず第一に、パナソニックでは液晶テレビより多くの部品が必要なプラズマ・テレビの部品数を減らす。第二に、パナソニックでは光源からの光をより多くスクリーン自体に向けるよう努める。輝度を2倍にすると、スクリーンに画像を映し出す電気が半分になると、彼は述べた。

 液晶メーカーも力を注いでいる。シャープは、以前のモデルより消費電力が20~26%少ないサブ1インチのアクオス液晶テレビをつくり出した。65インチの薄型アクオスは、年間294 kWhで使用することができる。より薄いテレビのほうが、原料も少なくなるとシャープや日立などのメーカーは述べている。

 もうひとつの省エネの術は次のとおりである。別個のDVDレコーダに信号を送る代わりにテレビにハードディスクを内蔵することにより電力が12%削減される。その他に、シャープはソーラー電力で動く2台の実験用テレビをもっている。そのひとつである試作機の26インチ液晶テレビ1台の消費電力はわずか40ワットで、従来の電球1個より少ない。

 もちろん、有機発光ダイオードの開発も同様に継続するであろう。

 グリーン・エレクトロニクスの到来は、日本ですでに行われている仕事と多くの方法で緊密に関連している。日本は40年以上にわたって、国民をグリーン技術の主要な生産者及び消費者にした1974年に始まったサンシャイン計画を含め、地球上で最も広範囲のエネルギー政策のいくつかを実施してきた。日本は、シャープや京セラなどの大手のソーラー・メーカー及び、トヨタ、ホンダ及び日産という、ハイブリッドカー及び電気自動車の最先端をいく自動車メーカーの3社のホームグラウンドである。

 モジュラー住宅も定評があり、アメリカで注目を集め始めた。日本の請負業者が設計技術のいくつかをヨーロッパに輸出し始めることが可能であろうと考える人たちもいる。

 テレビとパソコンは、総合電力計画において小さいが、何か大きなことの始まりである可能性がある。

 マイケル・カネロス氏は、グリーンテック・メディア社の編集長で、グリーン分野の技術及び企業を扱っている。彼は、2008年に入社する以前、11年間CNET NetworkのNews.comで働いた。CNETでのその他の仕事のなかで、会社のクリーン技術への推進に取り組んだ。NPR、CBS,、CNBC、フォックス・ニュースやその他の放送局に出演し、CES、日本ビジネス戦略サミット、CEATEC、アイルランド・ソフトウェア協会、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレイ校、フラッシュメモリー・サミット及びクリーン・エネルギー・ベンチャー・サミットで講演している。コーネル大学及びカリフォルニア大学(ヘイスティングス校)を卒業後、弁護士として働いたことがある。

グリーンテック・メディア社について

 2007年に設立されたグリーンテック・メディア社は、完全に統合されたオンライン・メディア会社で、成長中のグリーン市場における最前線のニュース、徹底的な市場調査及び注目される産業イベントで構成される。

 我々の編集者は、グリーンテック・メディア社がソーラー・システム、スマート・グリッド、グリーン・エレクトロニクス、省エネ、グリーン・ビルディング、及びエネルギーがいかに生産され消費されるかに影響を与える政策決定及び融資傾向に関する独自で見識のあるニュースの頼れる源になるよう志している。我々の調査チームは、産業関係者がグリーンテック市場部門を明確にし、技術勝者を予言し、事業開始及び市場の現職関係者を分析するのに役立つ技術及びトレンド志向調査に熟達している。グリーンテック・メディア社はまた、市場に適した情報を適時に得るために主要な産業組織と連携している。


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