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CEATEC JAPAN 2009 at. 幕張メッセ 2009年10月6日(火)⇒10月10日(土)
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Vol.026

村田製作所
進化した「ムラタセイコちゃん」が“曲芸”を披露!

村田製作所は幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2009において、自転車型ロボット「ムラタセイサク君」と一輪車型ロボット「ムラタセイコちゃん」の実演を紹介。とくにムラタセイコちゃんは走行性能が向上。一輪車での平均台走行という“曲芸”を披露した。

ムラタセイサク君とムラタセイコちゃんが登場

   村田製作所は自社の制御技術、回路設計技術により実現した小型ロボット「ムラタセイサク君」と「ムラタセイコちゃん」の実演を公開。センサを中心とした自社製品や開発技術の可能性をアピールした。
 実演ではまずムラタセイサク君が自転車に乗って登場し、得意の運転技術を披露した。続いてムラタセイコちゃんが一輪車で登場し、新たにマスターしたカーブ走行、バックでのカーブ走行などを披露。さらにステージ上に用意された幅2cmという平均台の上で一輪車による平均台走行にチャレンジし、軌道を修正しながらも見事に平均台を走破した。

“曲芸”を支えるセンサ技術

   セイコちゃんの“お転婆ぶり”を支えている技術の1つが、同社が開発したジャイロセンサだ。傾き検出用のジャイロセンサは姿勢の傾きを検知。ジャイロセンサからの信号により、前後方向は車輪に、左右方向は胸部に組み込んだ慣性円盤 (フライホイール) を任意に回転制御することで、絶妙なバランスを保っている。さらに方向検出用ジャイロセンサはカーブ走行の際の進行方向の検出に欠かせないものだという。
 それに加え、平均台走行の際は内蔵されたライブカメラで走路を捉え、その画像データを瞬時に解析。センサと連動することでわずかなズレを修正し、直進性と安定性を確保することで一輪車による平均台走行という“曲芸”を可能にしている。一見、たどたどしく見える平均台上での前後の動きは、このズレを修正しているためだ。
 また実演ではステージ上を「エコハウス」に見立て、家電製品に応用されているセンサ技術も紹介した。その1つが、人感センサを搭載したテレビの前を人が離れると自動で電源が切れ、戻ると再びテレビの電源が入るというもの。これにより、人が意識せずに消費電力の削減を実現できるという。
 なお、ムラタセイコちゃんはムラタセイサク君の父方の歳下のいとこという設定で昨年デビューした。理科や科学の面白さを伝えていく「出前授業」でも活躍し、子供たちに人気がある。


関連リンク

[URL] http://www.murata.co.jp/
(株)村田製作所