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CEATEC JAPAN 2006

会期

2006年10月3日(火)~10月7日(土)

会場

幕張メッセ(日本コンベンションセンター)

出展の傾向

2006年で開催7回目となったCEATEC JAPANは、映像や情報、通信の各分野から最先端の製品・技術が集結し、大きな話題を集めた。今回のテーマは、「デジタルコンバージェンスが変える、社会・生活・ビジネス。」で、年を19社上回る807社/団体(うち海外:26カ国/地域から283社/団体)が2,936小間に出展した。また、会期中の来場者総数は、5日間合計で19万4,267人となった。

展示内容への注目度の高さは年を追うごとに高まってきており、マスコミ関係者の来場数が2,093人と、前年をさらに上回ったことを見ても明らかだ。とくに、今年は国内だけでなく25カ国以上の海外メディア(web媒体を含む)がCEATEC JAPANを報道しており、海外からの注目度が上昇し、CEATEC JAPANの国際展示会としての知名度が上がってきたことがうかがえる。本年もCEATEC JAPANへの出展をきっかけに多くの出展者が新しいビジネスチャンスをつかんでいる。

会場は、「デジタルネットワーク ステージ」と「電子部品・デバイス&装置 ステージ」の2つに分かれ、「デジタルネットワーク ステージ」では、高精細をキーワードに、プラズマ、液晶、リアプロ、SEDといった大画面ディスプレイやDVDレコーダーの新モデルが勢揃いした。また、ブルーレイディスクとHD DVDの次世代光ディスク両陣営からプレーヤーとレコーダーが発表され、映像コンテンツの投入とあわせて、新たなステージに入りつつあることを印象づけた。このほかにも、電力線通信(PLC)、次世代携帯電話、地上デジタル放送、ワンセグ放送、ホームネットワークなど見どころ満載で、「世界初」「業界初」「国内初」などの参考出品も多数あった。

「電子部品・デバイス&装置 ステージ」では、さらなるモバイル化が進むなかで、大幅な軽量・小型・薄型化を実現した各種回路部品や受動部品、接続/変換部品、センサー、携帯機器向け燃料電池、表示デバイスなどが続々登場した。また、次世代の車に対応した車載用電子部品の新製品・新技術の出展も目立った。このほか、今年も村田製作所の「ムラタセイサク君」を筆頭に、各所でさまざまなロボットが展示され、電子部品・デバイスの新たな可能性を来場者にアピールしていた。

ほんの数年前まで、通信と放送、IT、家電、パソコン、携帯電話などはそれぞれの業界のなかで進化し、発展していくことが当たり前だった。しかし、「デジタルコンバージェンス」の時代に入った今、その垣根は取り払われ、デジタルという共通のフィールドの上で、それぞれがお互いに融合し、新たな産業を生み出そうとしている。地上デジタル放送の広がりにともなうAV機器全般のフルハイビジョン化の進展や次世代光ディスクの実用化。ワンセグ放送への対応で進化する携帯電話やカーナビ。さらには、こうした機器をまとめてつなぐホームネットワークシステムの可能性。そして、これらを支える最先端技術の粋を結集した電子部品やデバイスの数々。今年のCEATEC JAPANでは、「デジタルコンバージェンス」に向けた大きなうねりの中で、あらゆる業界でボーダレス化が加速している現状を目の当たりにし、その衝撃を肌で感じることができた。

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