会期
会場
出展の傾向
CEATEC JAPANとしてスタートしてから6回目となった2005年は、「発展するユビキタス社会。次が見える、明日が変わる。」をテーマに、前年を60社上回る788社/団体(うち海外:28カ国/地域から293社/団体)が出展した。
会期中の来場者総数は199,680人に達し過去最高となった。初日は昨年を大きく上回る33,619名の来場者を迎えてスタートし、4日目の10月7日には1日の来場者が5万人を超えた。特に海外からの来場者は3,628名(前年比約37%増)と過去最多となり、CEATEC JAPANが新製品や新技術の発表の場として定着してくる中で、日本のものづくりの力を世界にアピールする場として、国内外からの注目度が上がっていることが実感された。
注目度を裏付けるもう一つの指針は、マスコミの動向だ。来場したマスコミ関係者は、昨年を200名以上も上回り、2,000名を超えた。業界紙誌での露出はもちろん、例年になく一般紙やテレビへの露出が多かったのも今年の特徴と言えよう。この点では海外メディアも例外ではなく、全世界をネットワークする BBC WORLDとイギリスBBCをはじめ、NBC全米ネットワーク、CNNなど10カ国以上の取材陣が会場を訪れた。特筆すべきは、ニュース番組ばかりでなく、多くの特集番組が組まれていたことだ。それに応えるように、今年も「世界初」「日本初」「業界初」の発表や展示が、引きも切らずに繰り広げられた。
2005年は総じて「技術の更なる浸透と高度化の1年」と言える。昨年のCEATEC JAPANの会場で新技術や新規格として発表された「芽」が、今年は数多くの製品に姿を変えて、そこここのブースで花開いていた感がある。またすでに製品化されていたものは、更に高度化を遂げ、その数とバリエーション、そのクオリティには誰もが目を奪われたことと思う。
通信技術やバッテリの進化などをはじめとする多くの技術に支えられたユビキタス社会は、つい昨日までは「きたるべき世界」だったが、今年のCEATEC JAPANの会場を訪れた来場者は、それが既に実現している社会であり、着々と発展し浸透していることを実感できたに違いない。
